こんにちは和田(@TOSHIHIRO_WADA)です。
2月22日金曜日大阪アメ村のCLAPPERへEMAROSAのライブを観に行ってきました。
出典:EMAROSA Facebookページ
それはそれは最高だったので今回は気持ち込め込めのライブレポです。それでは行ってみましょう!
EMAROSAってどんなバンド?
EMAROSAとはアメリカのポストハードコアバンドと紹介されてますが、これまで数回のボーカル&メンバーチェンジを経て、今のボーカルブラッドリーの加入後からは、オルタナ系の歌モノロックバンドへガラッとバージョン変更したバンドであります。
正直どのメンバーがオリジナルメンバーなのかよくわかりませんw
ググっても現編成の情報はほとんどなく、特に日本での知名度はまさにこれから!と行った感じ。
今回の来日ツアーは彼らのほやほやのニューアルバム「Peach Club」を引っさげての内容やったんですが、まず言わせて。
とにかくこのアルバムが最強傑作なんです。
もしかしたらハードコア時代のファンの人にはがっかりしてる人もいるんやろうけど、いーいー。そんなの気にするな。本気でカッコいいから。
まず前提として、EMAROSAの曲は初期のハードコア時代からエモくてサビはきっちり美メロなのが特徴で、そこに加入したブラッドリーは文句なしの歌唱力とええ声と言う、そんなのいいに決まってるのやん!な組み合わせ。
前アルバム「131」はいわゆるオルタナ感全開でこれスタジアムでもいけるんちゃうの?ってくらいスケールの大きいアルバムやったけど、今回は一気にクラブ/ダンス系に急接近して、それがきっちり成功してると言う見事さ。
ずっと踊ってられる、ちょうどいいBPMにちょうどいいメロディ、ちょっと物足りないくらいの曲のサイズ。もうこんな変身なら大歓迎。キャリアの長いバンドのジャンルや雰囲気の変更を好まない人も多いと思うけど、いやいやいや、人生の意味とは変化し続けることでしょ!こんな良アップデートを見せつけられたら、僕は泣いちゃいます。うん実際泣きました。
で、ライブはどうやったの?
やっとここからライブの話。とは言え、最初に言ったように現体制になってからの日本での知名度がさっぱりなのは事実。今回の大阪会場のアメ村CLAPPERは200人くらいの小箱。
会場入って驚いたよね。マジでスカスカやないか。フロントアクトのバンドが演奏中だったがそれにしても少なかった。20人くらいやったかな。
この時ばかりは思ったで、大阪の音楽ファン何やってるねん。余裕で最前やないか。。
ボーカルのブラッドリーはフリンジジャラジャラ革ジャンのガチムチ兄さんでした。
他のメンバーのギークな感じとのコントラストがえぐいww
ドラマーには後から知ったんやけどPVRIS(パリス)のドラマーが!パリスについても2018コーチェラの中継見ながら発狂してた僕。パリスの話はまた今度。
とにかく目の前で見たEMAROSAは最高でした。音源と全く同じ歌声にギターの気持ちよすぎるクリーントーン・予想通りフロアみんなで踊れるニューアルバムの楽曲たち、ラストで披露した現体制の代表曲であろうSureの圧倒的エモさ。
今回日本に招聘してくれたMHz FESTさん。EMAROSAを呼んでくれてありがとう。個人的に今体質改善のため、敢えて言うと戦ってる自分に、アップデートしていくことのかっこよさを豪速球で投げつけられた感覚。日本でももっと知られたらいいなEMAROSA。
そして帰り際たまたま入り口で会ったボーカルブラッドリーは気さくに一緒に写真も撮ってくれた。この日は体調悪めの仕上がりやったけどパワーを吸収。
EMAROSAのこと呟いてたら、ブラッドリーのお母さんらしき人にいいね!されるこの感じもなんかいい!w
音楽好きの人、ポップロックが好きなあなた、この春一段バージョンアップしたい人はぜひ一度聴いてみてください。ではまた!
他にも好きな音楽の話書いてます。ぜひ読んでみてください。